年末から年明けにかけて鶏さんの餌となる米や大豆の購入に
あっちに行ったりこっちに行ったりしています。
今日は、隣の県である山口県の村重酒造さんへ。
酒造りの工程ででる白ぬかというやつを購入しに行きます。
日本酒は、お米の中心部分を使うため
白い部分も削ります。米粉のような感じです。
それを白ぬかと言います。
今日は、米袋を100袋積んで帰りました。
一年のうちで私の苦手な作業の一つです。
なぜかというとものすごい疲れるんですよね苦笑。
トラックから下ろして一つ一つ運んで
この寒い冬でも汗だくになってしまうほどです。
しかーしとても楽に手下ろしできる方法を思いついたのです。
別にすごいことでもなく、なぜ今まで気づかなかったのかと思うほど
原始的な方法です。
今までは、荷下ろしの序盤は荷台にあがらずに下から手を伸ばしてコメを
下ろしていたのですがすぐに手が届かなくなりわざわざ荷台によじ登り
米を荷台のキワまで持って行き、荷台から降りて米を倉庫まで運ぶ。
を100往復やっていたんです。
握力もそうですが足が超パンパンです。もう破裂しそうなほどです。
そんな体力的にすごくしんどかった作業が劇的にラクになりました。
実に簡単なことなのです。
荷台に足場板をかけて地面まで坂道を作るのです。そうすれば緩やかな坂道を
登るようにそのまま荷台に乗れるし米をもってそのまま降りられます。
わざわざ書くほどのことでもないと思ったのですがどうしても発表したかったので書きました。
これをやるだけで今まで3時間近くかかっていたのが1時間半程度で終わるようになりました。
最近は、汚れた感じの足場板をインテリアで使ったりとおしゃれなものとして注目を浴びてますが
四ツ葉農場ではちゃんと足場板として使ってみました。
何事も段取りが大切だなぁと思ったそんな1日でした。
道具は正しく。仕事は段取りよく。